現在、WEBマーケターに興味を持っていて、今度WEBマーケティング業界に転職しようと考えています。WEBマーケターとしての実務経験はないので、未経験でWEBマーケターになれるか心配です。未経験からWEBマーケターに転職することはできるでしょうか?また、未経験からWEBマーケターに転職するために必要なことは、何がありますか?
今回の記事では、このような悩みに答えていきます。
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、未経験から事業会社のWEBマーケティング職に転職した経験があり、現在はSEO集客と広告運用をおこなっています。
転職先として、非常に人気のある「WEBマーケター」。
実務経験を積むことで、本業以外だけではなく、副業でお金を稼ぐスキルを身につけることができ、高収入が望めます。
WEBマーケティング業界で見ると、市場規模が年々増大しており、求人数も増えています。
また、WEBマーケターの需要も業界問わず、非常に伸びているため、転職して実務経験を積むことで、市場価値の高い人材になることができるでしょう。
未経験であっても採用チャンスがあり、スキルアップも望める職種なので、WEBマーケターに興味のある方は、ぜひ挑戦してほしいなと思います。
今回の記事を読むことで、未経験からWEBマーケターに転職する方法が具体的にわかるので、WEBマーケターへの転職を検討している方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
【前提】未経験からWEBマーケターに転職することは可能
結論、未経験からWEBマーケターになることは可能です。
以下の統計を見てください。
上記は、2018年から2024年までのインターネット広告市場規模の推移を表したデータになります。
こちらを見てみると、年々市場規模が大きくなっていることがわかります。
これに伴って、WEBマーケターの求人もどんどん伸びていくことが予想されます。
ということは、実務未経験者の方でも、WEBマーケターになるチャンスは十分あるわけです。
とはいえ、未経験or実務経験ありの二択の場合、未経験の人の方がどう考えても不利です。
したがって、未経験からWEBマーケターに転職するためには、正しい方法で対策する必要があります。
僕は、未経験からWEBマーケターに転職した人間なので、そういう意味では本記事で「再現性の高い転職方法」をあなたにお伝えすることができると思います。
WEBマーケターとは!?
WEBマーケターの説明をする前に、そもそもマーケティングとはどういう意味でしょうか。
具体的には、以下の通り。
マーケティングの中心にいるのは顧客であり、顧客のニーズに応え、自然と顧客が引き付けられるような仕組みを作ること
マーケティングとは?その意味や定義について|グロービス経営大学院 創造と変革のMBA
簡単にいうと、「売れる仕組みを作る」ことを指します。
では、WEBマーケターとはどういう人のことを指すのでしょうか。
WEBマーケターとは、マーケティングの定義を踏まえると、「WEB上でモノを売る仕組みを作る人」のことです。
例えば、「WEBサイトで集客をして問い合わせ数を増やす」というニーズを持つ企業があったとしましょう。
その企業のWEBサイトに対して、さまざまな施策を行い、効果検証をする人がWEBマーケターになります。
また、WEBサイトだけではなく、SNSやメルマガといったプラットフォームに関しても同様に言えて、それら全てを含めてWEBマーケターと言います。
WEBマーケターの仕事内容
WEBマーケターの主な仕事内容は、以下の通り。
- 集客施策を行う
- 問い合わせ数を増やす
- ツールを使って、アクセス解析と改善を行う
WEBマーケターのゴールは、「問い合わせ数を増やす」ことです。
そのゴールに向けて、WEBマーケターは様々な集客施策を行なって、出てきた数字を解析しながら、改善していきます。
改善案が浮き彫りになった後は、再度仮説を立てて検証して…といった感じで、PDCAサイクルを回しながら問い合わせ数UPを目指します。
華やかな仕事に見えがちだけど、結構地味な仕事だね笑
WEBマーケターの仕事の種類
WEBマーケターの仕事の種類は、主に3つあります。
具体的には、以下の通り。
- WEB広告運用
- SEOマーケティング
- SNSマーケティング
それでは、上記の3つを解説していきます。
WEB広告運用
WEB広告運用とは、WEB上の広告を管理・運用する仕事です。
WEB広告運用の中でも、運用型広告を管理することが多く、広告の種類としては主に3つあります。
具体的には、以下の通り。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
仕事内容としては、広告の入稿作業から入札価格の設定、広告文の編集、キーワード設定などを行います。
求人数的には、僕の肌感覚だと未経験でも十分にチャンスあり!
ちなみに、僕が転職したWEBマーケター職も広告運用がメインだよ!
SEOマーケティング
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」を意味します。
そして、SEOマーケティングとは、「検索エンジンを利用しているユーザーをWEBサイトに集客する手法」のことを指します。
具体的には、作成した記事を検索エンジンの上位に押し上げるための施策を行う集客方法のことです。
主な仕事内容は、WEBコンテンツの企画や管理、キーワード選定、記事構成、外注管理などを行います。
求人数は、未経験だとあんまり多くない。
だけど、未経験でも個人でブログ運用していたり、「月に〇〇PVあります!」みたいな感じで、数字で実績を証明できる人だと、チャンスあり!
SNSマーケティング
SNSマーケティングは、「SNSを使った集客方法」のことで、最近このマーケティング手法を使うWEBマーケティング会社が増えてきています。
SNSマーケティングでは、以下のSNSを使って集客します。
- Tiktok
- LINE
20代から30代の方は、プライベートでも使用している人も多いと思うので、馴染みのあるものばかりではないでしょうか。
SNSマーケティングでは、アカウントの管理・運用やデータ分析を行い、集客数の最大化を図ります。
また、自身で運用するだけでなく、SNSで影響力のあるインフルエンサーに商品をPRしてもらうために、交渉や調整を行うことも仕事内容の1つです。
求人数は、WEB広告運用と同じく、未経験採用多め!
TwitterやInstagramで情報発信してたり、フォロワー数が多いと、選考や面接で有利だよ!
WEBマーケターの年収
業種 | ネット広告/WEBマーケティング |
平均年収(全体) | 422万円 |
平均年収(男女別) | 男性:460万円 女性:384万円 |
WEBマーケターの年収は、2021年9月から2022年8月に行なったdodaの調査によると、平均422万円であることがわかりました。
他の業界と比較しても、そこまで差はないかなといった感想だと思います。
WEBマーケターの場合、業務の中で副業でも応用可能なスキルを身につけることができるので、副業で荒稼ぎをして、年収を青天井に伸ばす可能性も十分あるでしょう。
事実、僕が知っているWEBマーケターの方も、本業とは別で副業として、サイト運用や業務委託案件を獲得したりして、年収を大きく伸ばしています。
こんな感じで、本業と副業の相乗効果が狙えるので、年収を伸ばしたい方にはもってこいの職種ではないでしょうか。
僕も本業とは別で副業をやってるけど、本業で学んだことが副業でも活かせてるから、ほんとにWEBマーケターになってよかったと思ってる!
WEBマーケティング会社の選び方
WEBマーケティング会社の選び方は、以下の通り。
- 事業会社と支援会社どちらを狙うか?
- 大手なのかベンチャーなのか?
- 自分がやりたい分野はどれか?
- 年収ダウンも受け入れられるか?
- 福利厚生は整っているか?
- 年間休日数は多いか?
- リモートワーク可能か?
- 副業可能か?
ざっと思いつく限りではありますが、多くの人が上記を基準にWEBマーケティング会社を選ぶのではないでしょうか。
僕が一番重視していたのは、仕事内容ですね。
具体的には、「SEOマーケティング」ができる会社orポジションを探していました。
結果的には、SEOに加えて広告運用もできる会社に転職できたので、非常に満足しています。
他にも、年間休日数や年収なども重視していましたが、おおむね希望通りの条件で転職できました。
こんな感じで、転職活動は軸を決めることが大事なので、先ほどあげた「選ぶ基準」を参考に、転職の軸を決めてみてください。
WEBマーケターへの転職に限らず、「何を重視して仕事選びするか」の軸をしっかりと決めて、転職活動に臨んだ方が成功率も高いし、自分が希望した会社に巡り合いやすいよ!
【50人にアンケート】WEBマーケターに向いている人・向いていない人の特徴
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
デジタルリテラシーがある人 一度の失敗でめげない根気強さ 常に新しいこと好き 数字に強い インターネット、SNSが好きでよく使っている人 継続力がある人 行動力がある人 相手の立場に立って物事を考えられる人 ロジカルシンキングができる人 | オフライン活動が好きな人 分析や戦略立案が苦手な人 ITスキルが乏しい人 地道な努力ができない人 物事への興味が薄い人 物怖じなどが原因で行動力のない人 オフィスではないと働けない人 情報の取捨選択ができない人 完璧主義者の人 |
上記は、「WEBマーケターに向いている人・向いていない人の特徴を教えてください」という問いで、50人にアンケート調査を行った結果と自身の意見を合わせたものです。
華やかな印象が付きまとうWEBマーケターではありますが、やはり向き不向きはあります。
向いていない人でも、努力次第でなんとかなりますが、やはり向いている人の方が長続きしますし、成長スピードも段違いです。
これからWEBマーケターになりたいと考えている人は、今一度「自分がWEBマーケターに向いているか・向いていないか」を一度確認してみるのがいいでしょう。
せっかくWEBマーケターになれても、性格的に向いてなかったり、自分が描いていた理想とギャップがあったりすると、後で苦労しちゃうから、「自分が向いているかどうか」を確認することは大事!
【50人にアンケート】WEBマーケターの楽しさと大変さ
ここでは、WEBマーケターの楽しさや大変さについて、解説していきます。
50人の現役WEBマーケターから得たアンケート結果と自身の経験をベースに紹介するので、信ぴょう性も非常に高いと思います。
WEBマーケターのやりがい・魅力
楽しさ・やりがい・魅力 |
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クライアントに褒めてもらった時 数字が上がった時 スキルアップができること 経営に直結する責任感のある仕事ができる 新たな発見があった時 正解がないので、色々なことに挑戦できる PCがあればどこでも仕事ができる 会社以外での収入が発生したとき 自分の施策が当たった時 |
WEBマーケターのやりがい・魅力は、「スキルアップができること」や「場所を選ばずに働ける」といったことが挙げられます。
個人的にはWEBマーケターになったことで、オフィス以外でも自由に働けるようになったことが大きいですね。
おかげで、毎日満員電車に乗らなくても働けるようになりました。
WEBマーケターの辛さ・しんどさ
デメリット |
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経理から費用対効果は?と毎回言われる 活動の成果が認知されにくい Googleアップデートで検索圏外になった時 自分の言葉で説明して、納得させること 思うように成果が出ない時 成果が出ない理由がわからない時 クライアントの期待がすこぶる高い時 泥臭い作業の連続であること 答えのない問いの連続であること |
WEBマーケターの辛さ・しんどさは、「良い悪いに限らず、数字に出ること」や「結果が出るまで時間がかかる」などが挙げられます。
いい時も悪い時も全て数字に表れるので、あまり良い結果が出なかったりすると、すごく落ち込みますね笑
【全部で5パターン】未経験からWEBマーケターになる方法
未経験からWEBマーケターになる方法は、全部で5つあります。
具体的には、以下の通り。
- いきなり転職活動して、WEBマーケターになる
- 現在働いている会社のWEBマーケター職に異動する
- 副業で経験を積んで、WEBマーケターになる
- WEBマーケティングスクールに通って、WEBマーケターになる
- フリーランスで独立してWEBマーケターになる
それでは、上記を5つ深掘りしていきます。
いきなり転職活動して、WEBマーケターになる
おすすめ度 | |
転職難易度 | |
費用 | 0円 |
メリット | 即行動できる |
デメリット | 内定をもらえない可能性が高い。 企業研究が甘くなる。 自分が、WEBマーケターの適性があるかわからない |
こちらは、特に何も勉強せずに転職活動を開始して、WEBマーケターを目指すパターンです。
未経験からWEBマーケターになる方法の1つとして、このパターンを紹介していますが、正直内定をもらえる可能性は非常に低いです。
WEBマーケティングに関して何も実績を残しておらず、現在何も勉強していない状態で転職活動を開始しているため、未経験求人であっても、採用側はポテンシャルの部分で疑念を抱かざるを得ないと思います。
もし、WEBマーケターを目指すのであれば、このパターンで転職活動をするのはやめておくのがよいです。
最低でも、WEBマーケティングに関する本を読んだりして、「現在勉強していること」をアピールできるぐらいにしておきたいところです。
上で紹介している本(準備中)を読んで、まずはWEBマーケティングについて知ることから始めよう!
「今、WEBマーケティングに関して、勉強している」ことも十分転職面接でアピール材料になるよ!
現在働いている会社のWEBマーケター職に異動する
おすすめ度 | |
転職難易度 | |
費用 | 0円 |
メリット | 会社を変えなくて済む 人間関係が変わらない |
デメリット | 希望が必ず通るわけではない |
職を変えるとなると、会社を変えるという考えが先行しがちですが、社内異動でも実現可能です。
例えば、社内でWEBマーケター職がある場合、異動届を出して、その希望が通ると、WEBマーケターになることができます。
この場合、現職を辞める必要がないため、低リスクでWEBマーケターになれます。
もし、あなたが働いている会社にWEBマーケター職があれば、社内異動を利用してWEBマーケターになることを模索してみてください。
今の会社にWEBマーケター職がある人は、それを活かさないと勿体ない!
会社に不満がなければ、会社を変えずにWEBマーケターになろう!
副業で経験を積んで、WEBマーケターになる
おすすめ度 | |
転職難易度 | |
費用 | 2万円 |
メリット | WEBマーケターとしての適性がわかる ポートフォリオになる お金を稼げる 書類選考や面接が通りやすくなる |
デメリット | 成果を出すのが難しい 時間がかかる |
僕はこのパターンでWEBマーケターに転職しました。
WEBマーケティングに関する副業というと、様々あります。
代表例は、以下の通り。
- ブログ運営
- SNS運用
僕の場合は、個人でSNS運用とブログ運営を行っていて、それぞれである程度成果が出たので、それをポートフォリオにして転職活動を行いました。
未経験採用であっても、採用側は何もやってない人より、WEBマーケティング領域で成果を出している人材を欲しているはずなので、副業で成果を出している人は、結構転職活動は楽になるかなと思います。
仮に成果が出てなくても、ブログやSNSで情報発信しているだけで、十分にアピール材料になるので、やってみて損はないですね。
面接でブログやSNSをアピールすると、すごく印象度が上がるから、WEBマーケティング領域で何かアピールできる材料があるといいよ!
面接の質問もその成果物に対する質問ばかりになるから、変に緊張することもなくなるし、いいことしかない!
ブログ運営やSNS運用はやって損はないよ!
WEBマーケティングスクールに通って、WEBマーケターになる
おすすめ度 | |
転職難易度 | |
費用 | 10万円〜50万円 |
メリット | WEBマーケターとして実務レベルの知識を学べる 転職を斡旋してくれる 短期間で即戦力のWEBマーケターになれる |
デメリット | 費用が高い |
もし、自分が何もスキルがない状態でWEBマーケターを目指すのであれば、WEBマーケティングスクールに通って、WEBマーケターとして即戦力で働けるスキルを身につけて、転職活動に臨みますね。
WEBマーケティングスクールは、「現場で即戦力で働けるWEBマーケターを養成する学校」で、ただ教えるだけではなく、転職も斡旋してくれるスクールも多いです。
転職成功率98%を誇るスクールも中にはあり、転職に関しても手厚くフォローしてくれます。
費用が10万円〜50万円と値段が張りますが、WEBマーケターになるための初期投資としては安いと思いますね。
WEBマーケターとして一人前になれば、本業と副業で荒稼ぎして、費用をペイすることも十分可能ですよ。
現状、WEBマーケティングスクールの利用を考えていない方も、各スクールで無料個別相談会を設けているので、一度相談してみて、自分が求めている内容とマッチしているかどうか判断してみるといいでしょう。
内容を聞いてみて合わなければ、選択肢から外せばいいだけですからね。
現役WEBマーケターの僕が厳選した、「おすすめのWEBマーケティングスクール」を以下に紹介しておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- Wannabe Academy
- 公式サイト:https://shareway-academy.com/
- 未経験からでも挫折せず学べるスクール。WEB広告、SEOを含むWEBマーケティング全般を実践レベルで学習可能。卒業後のサポートも充実していて、転職・就職・フリーランスまで対応可能。
- マケキャンbyDMM.com
- 公式サイト:https://makecam.web-camp.io/
- WEB広告メインで学べるスクール。転職成功率98%を誇り、仮に転職できない場合は、受講料の50%が返金される保証制度あり。
- WEBMARKS
- 公式サイト:https://webmarks.co.jp/
- 未経験から3ヶ月でSEOマーケターを目指すスクール。卒業後、1年間案件獲得・就職支援サポートあり。転職・案件獲得率は驚異の93%。
別記事で「おすすめのWEBマーケティングスクールを忖度なしで徹底比較」していますので、参考にしてみてください。
ここで紹介したWEBマーケティングスクールは、「現役WEBマーケターが講師&転職実績が豊富」なスクールなので、短期間で即戦力のWEBマーケターになれますよ!
フリーランスで独立してWEBマーケターになる
おすすめ度 | |
転職難易度 | |
費用 | 2万円 |
メリット | 軌道が乗った場合、青天井に稼ぐことが可能 時間や場所を問わず、融通が効く |
デメリット | スキルがないと、案件を獲得できない 病気になると収入0円になる可能性が高い |
企業に属してWEBマーケターになるだけではなく、企業に属さずフリーランスで活動するWEBマーケターのパターンもあります。
この場合は、クラウドソーシングやSNS等でWEBマーケティングの案件を受注して、お金を稼ぐ形になります。
軌道に乗ると、青天井に稼ぐことができるため、年収1000万円越えは珍しくなく、中には億単位で稼ぐ強者もいます。
しかし、これはわずかな例で個人的にはあまりおすすめしません。
未経験でいきなり独立してWEBマーケターになっても、スキルがないため、案件を獲得できない可能性が高く、リスクしかないからです。
どうしても「独立したい」のであれば、3年くらいWEBマーケティング会社で働いて、スキルをつけてから独立するのがいいでしょう。
フリーランスを視野にWEBマーケターになる方は、もう一度以下の項目をチェックしよう。
※リンクをタップすると、該当項目に飛びます
いきなり独立はリスクしかないから、「現在働いている会社のWEBマーケター職に異動する」、「副業で経験を積んで、WEBマーケターになる」、「WEBマーケティングスクールに通って、WEBマーケターになる」の3パターンのどれかで、WEBマーケターになってから、独立するといいよ。
【7ステップ】WEBマーケターに転職するまでの流れ
WEBマーケターに転職する流れは、全部で7ステップあります。
具体的には、以下の通り。
- WEBマーケティングの中で自分が一番やりたいことを決める
- WEBマーケティング会社の規模や種類を選ぶ
- 自分の強みや弱み、転職理由などを棚卸する
- 履歴書や職務経歴書を作成する
- 転職サイトや転職エージェントに登録する
- 書類選考や面接を受けて、内定をもらう
- 内定先と採用条件について面談をする
それでは、上記の7ステップを深掘りしていきます。
WEBマーケティングの中で自分が一番やりたいことを決める
「WEBマーケターの仕事の種類」で解説した通り、WEBマーケティングという大きい括りの中に、いろんな種類の仕事があります。
なので、まずはどういった仕事内容をメインにしたいかを明確にしないといけません。
これが抜けてしまうと、せっかく転職に成功しても、「自分がやりたかったことじゃなかった」ってなりかねないので、時間をかけてでも明確にしておく必要があります。
僕は最初から「SEOをメインにやりたい」という軸があったから、結果的に僕が描いた通りの仕事ができる会社に転職できたよ!
WEBマーケティング会社の規模や種類を選ぶ
「WEBマーケティング会社の選び方」でも解説しましたが、WEBマーケティング業界は、会社の規模や会社の種類によって、仕事内容などが異なります。
基本的には、以下の2つを軸に会社選びを行います。
- ベンチャーor大手
- 支援会社or事業会社
また、上記の2つ以外にも、「福利厚生が整っているかどうか」や「副業OKなのかどうか」などを考慮しながら、会社を決めます。
具体的な方法については、以下の記事(準備中)で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事内容だけではなく、会社の規模や会社の種類もしっかりと見ておく事も大事だよ!
自分の強みや弱み、転職理由などを棚卸する
この作業は非常に重要で、特に面接対策をする際に効いてきます。
特に転職理由は、転職面接をする中で聞かれないことはまずないので、「なぜ転職をするのか」を自問自答してみるのがいいでしょう。
ポイントとしては、「人間関係が悪かったから」とか「残業が多くて…」みたいなネガティブな理由にしないことです。
また、自分の強みや弱みを知ることも大事で、こちらも過去の経験をベースに考える必要があるでしょう。
こちらについては、リクナビネクストのグッドポイント診断を活用するといいと思うので、ぜひ利用してみてください。
利用すると、以下のような診断結果を得ることができます。(僕の診断結果の一部です)
独創性
「人と同じではつまらない」あなたはいつもそう考えています。あなたはオリジナリティにこだわりをもち、仕事でもプライベートでも自身が納得できるかを重視します。あなたは、常識にとらわれず広い分野から情報を収集し、興味がある題材が見つかると自分だったらどうするか必ず考えるなど、自身の独創性をより高める努力をし続けます。
リクナビネクストグッドポイント診断
周囲の人はあなたのユニークな発想に魅力を感じ、次にあなたが創り出すものを楽しみに待っています。
使ってみた感想ですが、診断結果がマジでドンピシャすぎてビビりました笑
リクナビネクストの診断結果を受けて、僕自身知らなかった一面を知ることができましたし、転職の面接にも大いに活用できたので、これから転職をしようと思う方は、ぜひ使ってみるといいでしょう。
\ 質問に答えるだけで転職成功率UP!! /
グッドポイント診断で自分の強みや向いている仕事などがわかるから、転職活動する上でやっておいて損なし!
履歴書や職務経歴書を作成する
事前準備が終わったら、履歴書や職務経歴書を作成していきます。
履歴書や職務経歴書は、書類選考で使用するのはもちろんのこと。
転職面接の質問ネタのベースとしても使用することが多いので、しっかりと作り込むことが大事です。
履歴書や職務経歴書の出来次第で、転職面接が成功するかどうかが決まってくるといっても過言ではないでしょう。
履歴書や職務経歴書の作り方やコツは、以下の記事(準備中)で解説しています。
履歴書や職務経歴書の作成はコツがあるから、上記の記事を読んで、採用担当者に刺さるようなものを作っていこう!
転職サイトや転職エージェントに登録する
ここまでできたら、転職サイトや転職エージェントに登録して、自分の希望に合った会社を探します。
転職サイトや転職エージェントを利用する際の注意点ですが、求人の幅を広げるという意味で、できるだけ多く登録しておくのがいいでしょう。
ちなみに、僕はこれだけ登録しています。
上記は数あるうちの一部で、全部数えたら20個を超えていました。
転職サイトや転職エージェントの利用は基本的に0円なので、登録可能なものは、どんどん登録したほうがいいです。
転職サイトや転職エージェントごとに、強みや扱っている求人が結構違ったりするので、自分の希望に合った求人がより見つけやすくなりますし、複数の転職サイトや転職エージェントを登録することで、質の良い求人と巡り会える確率も上がります。
ブラック企業に引っかかる可能性を極限まで下げることにもつながるので、やらない手はないですよ。
僕が実際に使ってみて「これは良かった!」と思う転職サイトと転職エージェントを載せておきますので、WEBマーケターを目指す方は、全て登録必須です。
- リクルートエージェント
- 公式サイト:https://www.r-agent.com/
- 業界最大級の求人数を扱う転職エージェント。非公開求人数が21万件以上で転職成功実績No.1。
- dodaエージェント
- 公式サイト:https://doda.jp/
- 顧客満足度No.1の総合型転職エージェント。求人サイトとエージェントサービスの二刀流が可能。
- ワークポート
- 公式サイト:https://www.workport.co.jp/
- IT・WEB系に特化した転職エージェント。未経験でWEBマーケターを目指す方は登録必須。
- マスメディアン
- 公式サイト:https://www.massmedian.co.jp/
- 広告・マーケティング業界に特化した転職エージェント。大手では扱わない非公開求人を多数保有。
- リクナビネクスト
- 公式サイト:https://next.rikunabi.com/
- 転職サイトでは最大級の求人数を保有。検索のしやすさにも定評あり。
- Green
- 公式サイト:https://www.green-japan.com/
- IT・WEB系特化の転職サイト。20代や30代メインのイケイケベンチャー企業の求人が多め。
- ビズリーチ
- 公式サイト:https://www.bizreach.jp/
- 即戦力特化の求人サイト。年収1000万円以上の求人が1/3を占める。WEBマーケの知識がある人は登録必須。
別記事で「WEBマーケティング転職に強い転職エージェント・転職サイト」を徹底解説していますので、参考にしてみてください。
書類選考や面接を受けて、内定をもらう
転職エージェントと転職サイトに登録したら、自分の希望や条件に合う会社から選考を受けていきましょう。
選考内容は、主に書類選考や面接になります。
書類選考や面接には、合格するためのコツが存在し、これを知らないと、なかなか選考を突破するのは難しいでしょう。
逆にコツを知ると、面白いように選考が通るので、本記事を読んでいるあなたにはぜひ知っておいてほしいです。
上記の記事(準備中)で紹介しているものは、実際に僕が転職の際に使った方法ばかりだから、即効性抜群だよ!
内定先と採用条件について面談をする
希望の会社に内定をもらった後は、採用条件についての面談を行います。
この面談は結構重要で、もし条件に納得がいかない場合は、こちらから要望を出すこともできます。
かくいう僕も、採用条件に関する面談で条件を上げてもらった1人で、以下の条件を変えてもらいました。
- 年間休日数(118日→126日)
- 月給(2万円UP)
- 出社→リモートワークOK
こんな感じで、未経験採用の割にはいい条件で転職することができました。
僕の場合は、採用担当の方や社長にすごく評価していただいたので、このように条件UPできたかもしれませんが、そうではなくてもこの時に「こういう条件にしたい」といった提案をするのはありだと思います。
【再現性あり】WEBマーケターに転職する可能性がグッと上がるたった1つの方法
ここでは、WEBマーケターに転職するにあたって、「これはめちゃくちゃ効果があったな」という方法を紹介していきます。
結論から言うと、「ポートフォリオを作ること」です。
僕自身、ポートフォリオを作ったことで、WEBマーケターへの転職を実現できたといっても過言ではないです。
では、そのポートフォリオとは、どのように作るのでしょうか。
これについては、以下の記事(準備中)で超詳しく解説しています。
ポートフォリオの意味から作り方、書類選考や面接での活用の仕方などを解説しているので、WEBマーケターを目指す方は、必ず読んでおきましょう。
履歴書や職務経歴書の作成や面接対策に時間が取られると思うから、ポートフォリオ作成にそこまで時間を割く必要はないよ!
シンプルでいいから、要点が伝わるように作成できたらOK!
案外、自分でポートフォリオを作成して選考に臨む人は多くないから、作成するだけでも採用担当者の評価は上がるよ!
【転職活動2ヶ月】未経験からWEBマーケターに転職した僕の体験談
僕が転職活動をした際、以下のような流れで動きました。
0ヶ月目~0.5ヶ月目
→履歴書&職務経歴書&ポートフォリオを作成
0.5ヶ月目~1ヶ月目
→転職サイト&転職エージェントに登録
→面接で聞かれると思われる質問の回答を作成
1ヶ月目~2ヶ月目
→希望に合う会社の選考を受けて、内定をもらう
個人的に特に大事だと思ったのが、「0ヶ月目~0.5ヶ月目」で行った「履歴書&職務経歴書&ポートフォリオの作成」ですね。
ここで、自分がこれまでやってきた経験を盛り込み、採用担当者に端的に伝わるようにしっかりと作り込んだことが勝因かなと思います。
あとは、「0.5ヶ月目~1ヶ月目」で行った「転職サイト&転職エージェントの登録」で、ありとあらゆる転職サイト&転職エージェントに登録したことも、理想の会社に巡り会えた1つの要因ですね。
転職活動だと、新卒の時みたいに会社説明会とかないので、より細かく企業研究をする必要があります。
そのためには、いろんな求人票を見て、自分に合った会社を選ばないといけません。
いろんな求人票を見ることは、ブラック企業に引っかからないための対策にもなりますし、中には一部の転職サイト&エージェントでしか扱っていない求人もあるので、転職活動をする際はできるだけ多く登録しておくのがいいでしょう。
僕が実際に使ってみて「これは良かった!」と思う転職サイトと転職エージェントをこちらに載せておきますので、WEBマーケターを目指す方は、すべて登録必須です。
- リクナビネクスト
- 公式サイト:https://next.rikunabi.com/
- 転職サイトでは最大級の求人数を保有。検索のしやすさにも定評あり。
- Green
- 公式サイト:https://www.green-japan.com/
- IT・WEB系特化の転職サイト。20代や30代メインのイケイケベンチャー企業の求人が多め。
- ビズリーチ
- 公式サイト:https://www.bizreach.jp/
- 即戦力特化の求人サイト。年収1000万円以上の求人が1/3を占める。WEBマーケの知識がある人は登録必須。
- リクルートエージェント
- 公式サイト:https://www.r-agent.com/
- 業界最大級の求人数を扱う転職エージェント。非公開求人数が21万件以上で転職成功実績No.1。
- dodaエージェント
- 公式サイト:https://doda.jp/
- 顧客満足度No.1の総合型転職エージェント。求人サイトとエージェントサービスの二刀流が可能。
- ワークポート
- 公式サイト:https://www.workport.co.jp/
- IT・WEB系に特化した転職エージェント。未経験でWEBマーケターを目指す方は登録必須。
- マスメディアン
- 公式サイト:https://www.massmedian.co.jp/
- 広告・マーケティング業界に特化した転職エージェント。大手では扱わない非公開求人を多数保有。
【転職ロードマップ】WEBマーケターになるには?【未経験OK】:まとめ
今回の記事では、未経験からWEBマーケターに転職する方法について、ロードマップ形式で解説してきました。
基本的には、本記事を上から順番に書いてある通りに行動することで、WEBマーケターへの転職が実現可能となっているので、「これからWEBマーケターを目指したい」と言う方は、ぜひ参考にしてみてください。
もう一度読み返したい方は、以下のリンクをタップして、読み返してみてください。
今回の記事はここまでにしたいと思います。
最後までありがとうございました。